ドルフィン&ユー、野生のイルカウオッチングツアーでは、イルカを見た後に、ウミガメによく会えるスポットでスノーケリングをします。ハワイ語でカメのことを「ホヌ」と言って、ハワイでは海の守り神と言われています。ハワイの神話に登場したり、ペトログリフ(古代の絵文字)にもよく出て来ます。ハワイの人たちにとって、ウミガメはとっても大切にされている存在なんです。
そんな神聖な存在であるウミガメたちですが、見ていると、とっても愛らしくって、かわいくって、たまらないのです。ゆっくり漂うようにゆらゆら泳いでいるウミガメをみていると、なんだか、浦島太郎の気持ちがわかってきます(笑)このまま、ついて行きたい気持ちになります。
ウミガメは絶滅危惧種として保護されている
大きな甲羅に愛らしい目、まるでこちらを歓迎してくれているかのような穏やかな姿に、思わず近づいて触りたくなっちゃいますが、実は、このウミガメ達、ハワイでは、絶滅危惧種に指定されていて、厳しく保護されています。
一見のんびりしているように見えるウミガメですが、人間の接触は大きなストレスになります。万が一、人間が持っている菌がウミガメに着くと寿命が短くなってしまうのだそうです。また、皮膚に付いた日焼け止めや化学物質が甲羅に悪影響を与えることもあり、健康被害の原因にもなり得ます。なので、ウミガメ達がなんだかゆっくり近づいてきても、ぜったいに触らないでくださいね。距離を保って見守るように観察してください。
罰金についてですが、聞くところによると5000ドルもの罰金が科されることもあります(※状況や悪質度による)。通常の観光客であっても、監視員や一般市民の通報により、罰金や警告の対象になるケースも報告されています。特に近年では、SNSなどでの行動が可視化されているため、「うっかり触ってしまった」もNGです。
触らなくても、ハワイ州では、ウミガメには少なくとも3メートル(10フィート)以上の距離を保つことが推奨されています。これはあくまで「推奨」ですが、故意に近づいて撮影したり、囲んだりする行為は動物の自然な行動を妨げるハラスメントとみなされることもあるので注意してください。
3メートル離れていても、ウミガメに会えただけでラッキーです!長寿や知恵、守護の象徴とされラッキーを運んでくるとも言われています。ラッキーがやってくると期待してくださいね(笑)ハワイでは、ホヌをデザインしたジュエリーもよく見ます。お守りに身につけていても、ラッキーになれそうですね。
それにしても、ウミガメのつぶらな瞳、かわいい❤︎
お食事中!ウミガメは、珊瑚や岩についた海藻などを食べます。
アンドユークリエーションズでは、ハワイの様々なオプショナルツアーを催行していますが、以下の3つのツアーで海亀と遭遇できる可能性があります。
*野生のイルカウオッチングツアー
オアフ島ウエストコーストへ野生のイルカを見に行くツアーです。シュノーケリングの時間には、海亀に会える確率が多いです。
*ウミガメとシュノーケリングツアー
ワイキキ沖のタートルキャニオンという海亀が集まる場所へ海亀に会いに行きます。
*オアフ島の絶景&ローカルフード食べ歩きツアー
オアフ島を観光したい人にぴったりのツアーです。途中、海亀がよく見られるビーチに立ち寄ります。
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