新型コロナウィルス、パンデミックを乗り越えるハワイの現状

新型コロナウィルス、パンデミックを乗り越えるハワイの現状

アロハ〜、スタッフのゆいです。

新型コロナウィルスが始まって、ハワイでは、今日まで様々なことがありました。今日は、どんなことがあったのかハワイの状況をふりかえってみたいと思います。正直、辛く大変な事ばかりですが、そんな中でも思うのは、ハワイはオハナ(家族、一緒に生きる人たち)を大切にする島だということです。それも合わせて紹介したいと思います。

ハワイは、3月下旬からロックダウンに入り、島外から来る人への14日間の隔離措置が始まりました。その頃ハワイは、成績がよく感染者も少ない状態でした。そのためか、この時期でも本土からハワイに来る人もいて、規則を守らず逮捕される人があとを立ちませんでした。

その後、長いロックダウンが続き、観光業がメインであるハワイでは、この数ヶ月間で倒産する中小企業、閉店するレストラン、お店がたくさんありました。老舗「リケリケドライブイン」がクローズしたのは、ショックでした。続き、「トップ・オブ・ワイキキ」など、次々と長く続けてきたレストランが閉店していきました。観光に来るみなさんもきっと大好きな雑貨屋さん「サンドピープル」も閉店。最近のニュースでは、ワイキキ水族館までもクローズすることになってしまいました。今、閉店、または、無期限で閉店のリストを作ったら長いリストができそうです。

失業率も4月は、23%にもなりました。未だ、20%で、全米第一位です。8万人以上が失業している状態です。ここまでなんとかやってきた会社でさえも、8月が過ぎる頃には、たくさんの従業員を解雇しなければならない状態となり、失業者はまた増えていくのではないかと思います。

8月に入り、急に感染者が増えだし、2度目のロックダウン(8月27日〜9月23日まで)に入りました。とてもいい成績だったハワイは、一気に全米で感染者の多い要注意の場所となってしまいました。規制のある生活に疲れきった人たちが、マスクの着用を拒んたり、規則を守らず集まりが多く行われたのが原因と思われます。アメリカでは、マスクをするという文化がないので、人達にとっては異例のことだったと思います。このロックダウンに反対したデモ活動も行われました。また、PCR検査用に、フリーウエイを閉鎖し、1日5000件の無料検査を行うなど、新型コロナウィウル封じ込めの真剣な取り組みが行われました。最初のロックダウンから今日まで、ハワイがここまで厳しくするのは、病院があまりないからです。感染者が増えれば、あっという間に医療崩壊へと向かってしまいます。一時は感染率12%のレッドゾーンに入ってしまいましたが、本日9月5日の時点では、3%まで下がり、落ち着く傾向にあります。このままなんとか落ち着いて欲しいものです。

また、こんなところにも影響が、というニュースもありました。今後、ハワイではスパムが不足するかもしれないというニュースです。国内のいくつかの工場が閉鎖されてしまったためです。ハワイの国民的食べ物とも言えるスパムむすびが、なかなか食べられなくなってしまうのでしょうか。

ハワイの現状

ここまでネガティブ感が出てしまいましたが、ハワイではアロハな取り組みもたくさん行われました。

このパンデミック中に最前線で働く、医療関係者、救急隊員、警察、エッセンシャルワーカーのために「Hotel for Heroes」(ヒーロー達のホテル)というプログラムができました。ハワイ州の30以上のホテルが、感染リスクの高い、医療従事者や救急隊員達のためにホテルの部屋を提供するというものです。緊張した日常からゆっくり休んでもらったり、家族への感染を防ぐためでもあります。この取り組みは、パンデミックが始まってすぐに始まり、本当にアロハを感じました。

また、たくさんの人が職を失ったり、一時解雇中となり、健康保険を失った人がたくさんいます。アメリカは日本と違い、健康保険が呆れるほど高いんです。会社に属していないと個人で加入するには高すぎる値段です。パンデミック中に一番保険を確保しておきたい中、ハワイ州副知事で医師でもあるグリーン氏が「アロハ・フリー・クリニック」というボランティアで運営される無料のクリニックをオープンしました。当初3ヶ月の予定でオープンしましたが、2020年の年末まで延長されました。健康保険のない島民にとっては本当に有難い、そして、これは本当に素晴らしいアロハな取り組みだと思います。

少し前に起こった「Blac Lives Matter」という黒人差別デモ活動では、アメリカ本土の行き過ぎる活動をみていたので、ハワイでもデモ行進があると聞いた時は、どうなることかと思いました。略奪や暴動騒ぎになるのか。でも、ハワイでは、警察も協力して平和的なデモ活動でした。ハワイ州民でよかったと思った瞬間でもありました。

経済困難な状況が続き、食糧援助を必要とする人もたくさんいました。ハワイ・フードバンクでは、島民を支援するため、卵や野菜、パン、缶詰などの食料無料配布を実施しました。配布日には、長い長い列ができていました。たくさんのボランティアがこの活動に参加し、ハワイの著名人が「ALL4HAWAIIチャレンジ」というチャリティに参加し、募金サイトの支援もしました。ハワイだけでなくアメリカは、よく有名人が集まってチャリティー活動をするのがいいですよね!

ハワイアン・エレクトリックも、電気料金の支払い期限を12月まで延長するなど、その他にもたくさんの企業や団体もアロハな救済の取り組みを実施してくれました。食料品やマスクの寄付、オンラインでの無料配信など、助け合いの精神がたくさん見られました。ほぼ、毎日のように行われていたプレス・コンファレンスでは「コミュニティーを守ることが一番」と毎回言っていました。ハワイは伝染病で多くの原住民をなくした歴史があり、人々の中には、そのことが根付いているのかもしれません。

とにかく、この新型コロナウィルスには、世界中に、たくさんの亡くなった方、リカバーしても後遺症がまだ残っているという方、また、泣く泣く倒産した会社があり、前代未聞の状況だと思います。1日も早く、この状況が回復することを祈らずにはいられません。

ドルフィン&ユーもまだ生き残っていますが、夏には再開すると思っていた観光業は、今や来年の1月ごろになると言われ始めています。こんな時こそポジティブでいたいものですが、みんなの心だんだん不安が増してきています。ドルフィン&ユーの30年続いた野生のイルカと泳ぐツアーを守べくクラウドファンディングを立ち上げています。皆様、ご支援いただけたら本当に幸いでございます。

👇ドルフィン&ユークラウドファンディングページ👇
https://camp-fire.jp/projects/view/305865

ドルフィン&ユーのクラウドファンディング

1日も早く、皆さんとお会いできますように😊

 

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