ハワイのウミガメはどのぐらい早く泳げるの?

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アロハ〜、スタッフのゆいです。

ハワイでは、ウミガメに逢えるとラッキーになると言われているのを知っていますか。海の守り神とも言われており、ハワイ旅行に来る皆さんの中には、毎年ウミガメに逢いに来るなんていうお客さんもいるほどです。そんなラッキーで可愛いウミガメですが、私たちがスノーケリングツアー中に見かける時は、ゆらゆら波に合わせて浮かんでいるように見えたり、海中をゆっくりと珊瑚に向かって気持ちよさそうに泳いでいたりします。なんだかとってものんびり屋でマイペースに見えるんですが、実力を出すと(?)時速20キロで泳ぐこともできるんです。

ハワイのアオウミガメ(ハワイ語では「ホヌ」)は、世界の熱帯、亜熱帯地域に生息する大型爬虫類で、脂肪の色が緑色をしていることからアオウミガメと呼ばれています。ウミガメは、もともと陸に住んでいましたが、海に住むようになり、海の中で生活するにに適した進化を遂げました。パドルのような手足で水中を泳ぐことで知られています。そして、水中を効率的に移動するのに様々な適応能力を持っているんです。アオウミガメの甲羅は大きく、流体力学的に優れているため、水中を抵抗なく動くことができます。平たく長い身体も海中を泳ぐのに適しています。私たちから見れば、あの甲羅は重そうで不便そうに見えますが、実は楽々泳いでいるんですね。

また、泳ぐ速度は、それほど早くありませんが、アオウミガメは持久力と体力があるため、長距離を泳ぐことができます。食事をする場所と繁殖地(砂浜)の間を長距離移動することが知られており、時には、1000マイル(約1600キロ)以上移動することもあるそうです。また、アオウミガメは、餌を求めて深海に潜ることができます。海藻や海草を食べるため、水深1,000(約300メートル)フィートまで潜ることもあります。

このディスニーの動画でウミガメがどんな風に泳ぐのかイメージできると思います👇

このミニ怪獣を思わせるような容姿は、実は海の生活に適応したユニークで魅力的な生き物なんです。そして、海洋生態系の重要な存在となっています。

ウミガメと泳ぎたい人は、ぜひアンドユークリエーションズの「タートル&ユー ウミガメとスノーケリングツアー」へご参加くださいね。

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