イルカとクジラの関係

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アロハ〜、スタッフのゆいです。

前回のブログでも書きましたが、ハワイは12月〜4月の間、クジラのシーズンとなります。今日は、クジラとイルカのコニュニケーションについて書きます。ある科学者が、クジラとイルカが複雑な音でコミュニケーションをとっていることを発見し、この知的な海洋動物への理解を深めています。

クジラとイルカは、どちらもクジラ科に属する海洋哺乳類で、クジラとイルカを見分けるためのいくつかの違いがあります。みなさんご存知の通り、彼らの体長です。クジラは全長10mに達する種もいます。大きく流線型で、背びれは小さく三角形をしているのが特徴でです。一方、イルカの方は、一般的に小さく機敏で、より流線型の体と長く湾曲した背びれが特徴である。

クジラとイルカを区別するもう一つの方法は、行動によるものである。イルカは遊び好きで社交的なことで知られており、水中からジャンプしたり飛び出したりする姿がよく見られますよね。また、クリックやホイッスルなどの音でコミュニケーションをとります。一方、クジラは単独行動をとることが多く、あまり声を出さない傾向があります。また、水中でアクロバティックなパフォーマンスをすることもあまりありません。

身体の大きさや性格に違いがあっても、クジラとイルカには多くの共通点もあります。両者とも高い知能と認知能力を持っていて、複雑な社会構造とコミュニケーションシステムを持っているんです。また、食生活も似ていて、魚やイカなどの海洋生物を主食としています。進化の過程も似ています。共通の祖先を持ち、海洋環境に適応するために長い時間をかけて進化してきたと言われています。その他、汚染、乱獲など、同じような脅威にさらされ、個体数に影響を及ぼしてきた時期もあります。

本題に戻りますが、クジラとイルカには密接な関係にあり、本当かどうか解りませんが、毎年冬にアラスカからやってくるクジラがハワイに近づいてくるとイルカが迎えに行くとも言われています。(偶然、迎えに行ったように見えただけかもしれませんね。)もし本当なら、ファンタジーの世界になりますが、彼らは、テレパシーでコニュニケーションをしていることになりますね。夢が広がります。「ドルフィン&ユー、野生のイルカウオッチングツアー」でも、クジラとイルカが一緒にいるところを時々見かけることがあります。私たちスタッフも彼らはお互いにコニュニケーションをとっていると思っています。イルカとクジラのコミュニケーションに関する研究は活発で、科学者たちは、これらの動物がコミュニケーションをとるさまざまな方法と、発声などの背後にある意味を理解するために、今もなお研究を続けています。

以下の映像は、クジラとイルカが一緒にいる映像です。まさに仲間って感じです。

そして、ハワイでは、驚くことにクジラとイルカのハーフも発見されています。それについては、以前ブログを書いていますので、よかったら読んでください。👇

イルカとクジラのハイブリッドは非常に珍しく、クジラの親より小さくイルカの親より大きいのが一般的で、両方の種が混ざったような特徴を持つことが多いようです。イルカは、その希少性と海に生息していることから研究が非常に難しく、まだ不明な点が多くあります。

また、シーライフパークにも「ウォルフィン」と呼ばれる、ハイブリッドがいます。他のバンドウイルカより身体が一番大きいそうです。海に泳いでいるハイブリッドとは、なかなか遭遇できませんが、ここなら世界で珍しい「ウォルフィン」に会うことができます。

ハワイには、いろいろな海の生き物が生息しています。絶滅危惧種も多い地域です。絶滅危惧種が生き延びているということはハワイの環境がとても良いということにもなります。私たち、アンドユークリエーションでは、このままのハワイを次世代にも残そうという活動Malama Hawaii(マラマハワイ)に積極的に取り組んでいます。

 

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