ハワイで見られる不思議な海の生き物10選|初心者シュノーケル完全ガイド

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ハワイの透明度抜群の海には、ちょっと変わった海の仲間たちがいっぱい生息しているんです。魚が歩いているように泳いでいたり、ウミヘビがガーデニング(?)をしたりと面白い海の生き物を10種類ご紹介します。シュノーケル初心者でも安心、ガイド付きツアーなら安全に楽しく観察できますよ。

ハワイの不思議な海の生き物10選

1. フムフムヌクヌクアプアア(ハワイ州の魚・リーフトリガーフィッシュ)

カラフルな模様とユニークな長い名前が特徴。この名前の意味は「小さな口を持つブタのような模様の魚」だそうです。岩場やサンゴ礁に隠れるのが得意で、夜は背ビレを岩に固定して身を守り、昼間は小さなヘリコプターのように泳ぎ回ります。好奇心旺盛で、ダイバーの周りに寄ってくることもあります。
よく見れる場所:ワイキキ南側の穏やかな浅瀬のリーフ

Weirdest sea creatures Hawaii - humuhumunukunukuāpuaʻa reef triggerfish

2. リーフスコーピオンフィッシュ(葉っぱにそっくりな魚)

葉っぱのようになりすまして獲物を待つハンター。背ビレには毒があるので触らないように注意(痛いけど危険は少ない)。小魚や甲殻類を食べます。
よく見れる場所:岩やサンゴの周り。ガイドがいると見つけやすい。

Weirdest sea creatures Hawaii - leaf scorpionfish camouflage on coral

3. フライングガーナード

砂の上を歩くように移動する魚で、突然大きなひれを広げてUFO(?)のように見せ、敵を驚かせます。
よく見れる場所:砂地やサンゴの間、オアフ島南西の沿岸の深めの海域

Weirdest sea creatures Hawaii - flying gurnard with wing-like fins

4. フロッグフィッシュ

名前の通りカエルのような不格好な体型で、短くて太い体と丸い頭が特徴。身体の色や形を岩やサンゴ、海藻そっくりに擬態できます。口が大きく一瞬で獲物を吸い込みます。
よく見れる場所岩やサンゴの間に擬態しているため、見つけるのは少し難しい。

Weirdest sea creatures Hawaii - frogfish blending with coral and walking on fins

5. ナマコ

見た目はぬるっとしていますが、海の掃除屋さん。砂や栄養をリサイクルしてくれます。種類によっては攻撃から逃れるために粘着糸や臓器を出すことも。
よく見れる場所:サンゴの間の砂地

sea cucumber crawling on ocean floor

6. ボックスフィッシュ(イエローボックスフィッシュなど)

体は四角くくて硬い甲羅で覆われている。小さなヒレを使ってゆっくり器用に漂います。子ども魚は黄色に黒い斑点があってとってもキュート。
よく見れる場所サンゴ礁や岩場に生息

Weirdest sea creatures Hawaii - yellow boxfish with polka dots

7. トランペットフィッシュ

細長い体に長い口先(まるでトランペットの先端のよう)が特徴。体色は茶色や灰色、黄色、緑色など変化し、環境に溶け込むために色を変えることも可能。長い口で獲物を一気に吸い込むように食べる。大きな魚の近くに寄ることもあります。
よく見れる場所:珊瑚礁の近く

Weirdest sea creatures Hawaii - trumpetfish swimming vertically

8. ブダイ(パロットフィッシュ)

鮮やかなブルーやグリーン、ピンクなどカラフルな体色。鳥のくちばしのような硬い口を持ち、サンゴや岩に付着した藻類を削り取って食べる。サンゴをかじるときに「カリカリッ」という音が水中で聞こえることもある。夜は粘液の「寝袋」のような膜をまとって眠る。
よく見れる場所:どこでも!カリカリという音を探してみて

parrotfish scraping coral with beak mouth

9. ガーデンイール

砂地の中に体の大部分を隠し、頭と体の一部だけを出して揺れている姿が特徴的。群れで生息し、まるで水中に「草原」や「ガーデン」が広がっているように見えるため「ガーデンイール」と呼ばれる。少しの振動でもすぐに隠れます。
よく見れる場所砂地の多いスポット

Weirdest sea creatures Hawaii - garden eels poking from sand like grass

10. トビウオ

水面から飛び出して長く滑空する銀色の魚。外敵(マグロ、カジキ、イルカなど)から逃げるために海面から飛び出す。ボートの横を並走することもあります。
よく見れる場所:オアフ島南西沖の外洋、朝のボートツアー

flying fish gliding above ocean surface

ハワイで変わった生き物を見るコツ

  • ガイドと一緒に:擬態が上手な魚(フロッグフィッシュやリーフスコーピオンフィッシュ)は、一人では見つけにくい

  • ゆっくり泳ぐ:ゆっくり動くと魚も近づいてくる

  • 触らない:毒や敏感な皮膚を持つ生き物がいるため、安全な距離を保つ

  • リーフセーフ日焼け止め:ハワイ州での規定に沿った海に優しいものを使う

  • 午前中がベスト:海が穏やかで透明度が高く、写真撮影にもおすすめ

よくある質問

Q. ハワイの変わった魚って危なくない?
A. ほとんどは安全ですが、リーフスコーピオンフィッシュやナマコのように注意が必要な場合があります。手は触れないで。

Q. シュノーケル初心者でも見られる?
A. もちろん!穏やかな海とガイド付きツアーで、ブダイやトランペットフィッシュ、ナマコなども観察できるかも。

Q. いつがベストシーズン?
A. 年中楽しめます。冬(12〜3月)はクジラも見られることがあります。

オススメのシュノーケリングツアー

アンドユークリエーでは様々なハワイのオプショナルツアーを催行しておりますが、初心者も参加できるシュノーケリングツアーを2つご紹介します。

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