潜水艦に恋をしたクジラ
今日は、いきなり潜水艦のお話です。潜水艦ってクジラに似ていませんか。また、クジラが動物界で最も効率よく泳ぐことができるって知っていましたか。
今日は、いきなり潜水艦のお話です。潜水艦ってクジラに似ていませんか。また、クジラが動物界で最も効率よく泳ぐことができるって知っていましたか。
アロハ〜、スタッフのゆいです。 先日UH(ハワイ大学)の学生さん5名が、期末のグループプロジェクト「ハワイのホスピタリティ業界で働くマネージャーやCEOに会社経営をする上での大切なこと」の調査で私たちアンドユークリエーションズのオーナー、リチャードのインタビューにやってきました。 インタビューでの質問は、どのように事業を行っているか、会社にとって、また、社員にとって何が大切なのかなどと言った内容でした。特に経験談のお話を聞きたいということで、長時間にわたって色々なお話をさせていただきましたが、ここでは、短く以下、リチャードの会社経営をする上で大切なことをまとめてみました。 1 ビジョンを持つこと/自分が見たいものは何なのか まずは、どうなりたいか、どのようなビジネスをしたいかを明確にビジョンすることが大事。そして、まあまあ上手くいっているからといって、満足して仕事をするのではなく、改善するべきところはどこかをいつも考え直していくことが必須です。そして、次はどんな風にステップアップできるのかを考えていくことです。 2 リスクテーカーになる/ノーベンチャー、ノーゲイン 思い切ってリスクの中に入っていくこと。チャンスだと思ったらそれを逃さず、時には無茶をすることも大事なんです。そして、ピンチが来ても、あきらめず、常に前進していくこと。もちろん、会社のファイナンシャルをチェックしながらですよ。 4 信頼できる仲間と働く 同じビジョンを持った信じ合える仲間を作ることですね。何かあった時に真剣に意見を出し合う、折れそうになった時は、励まし合う仲間も必要です。一人じゃ、何もできないんです。仲間がいてこそ大きなビジョンが現実のものとなるんです。アンドユークリエーションでは、エンプロイー(従業員)と言わずコクリエーター(一緒に作る人)と呼びます。一人一人が皆大切な存在です。 アンドユークリエーションズは、1989年に野生のイルカと泳ぐツアー「ドルフィン&ユー」から始まって、今年で33年になります。リチャードが縁あって、この会社の名前を引き継いだのが2000年でした。ゼロからスタートした「ドルフィン&ユー」は、23年の間、予想もしていなかったたくさんの困難もありましたが、ここまで成長させていただけました。ここまで来れたのは、どんな事があってもビジョンを持ち続け、仲間がいたおかげです。今回のパンデミックもまだ完全に終わっているとは言えませんが、リチャードは、今がベストポジションだと言います。苦しみを共有し、共に諦めず、歩みを止めなかった事がよかったのだと思います。 最初のプロジェクト「ドルフィン&ユー」から始まり、2017年に「アンドユークリエーション」という新しいブランドを立ち上げ、現在では、7つのサービスを提供しています。「アンドユークリエーション」は、「クリエーション(創作)」をずっと続けて行きたいという思いが詰まっています。「あなた」と一緒にいつまでも、何かを一緒に作り続けたいと思っています。 以下がアンドユークリエーションズの7つのサービスです。 「ドルフィン&ユー」 野生のイルカウオッチングツアー 「ネイチャー&ユー」 マノアの滝ハイキング&タンタラスの丘 *現在「ワイメアの滝ツアー」を企画中です。2023年春頃スタートする予定です。 「アイランド&ユー」 オアフ島周遊ツアー 「オーシャン&ユー」 ワイキキのサンセット、パーティークルーズ/ウミガメとスノーケリング/ホエールウオッチングツアー 「トレジャー&ユー」 オリジナルショップ 「ハート&ユー」 オーナーリチャードが自らリードするハワイのリトリートツアー 「ドリーム&ユー」 お客様のニーズに合わせたカスタムツアー これかもアンドユークリエーションズは前進を続けていく予定です。そして、もう一つのリチャードのモットーは、楽しむこと!これが一番大事かもしれませんね。 https://andyoucreations.com/ja/
アロハ〜、スタッフのゆいです。 前回のクジラウオッチングのブログでも書きましたが、2月以降になると親子のクジラ達をたくさん見ることができるようになります。そんな今日この頃、ハワイ生活長いけどでこんな光景初めて見た!という驚きの映像が撮れたので、ここでシェアしたいと思います。 ある日のクジラウオッチングツアー。今日もクジラを見つけました。いつになく、たくさんいるようでした。クジラが海に潜る時に大きな尾を何度も見せてくれました。そして、突然、そのクジラ達(多分 5〜6頭)が一斉にブリーチ(ジャンプ)を始めたんです。お客さんはもちろん大感激!そして、ハワイのスタッフでさえも「こんな光景見たことなーい!」と大興奮でした。 その時の必見映像です。迫力満点です。↓ クジラがなぜブリーチをするかは、専門家でもはっきりわからないそうです。他のクジラへの合図とか、求愛行動とか、威嚇とか、体に付いた寄生虫を振り払うためとか、ただ単に遊んでいるだけなどなど、いろいろな諸説があります。ただ、このジャンプする行動が「ブリーチ」と呼ばれているのは、ブリーチは、漂白という意味があり、体の皮膚についた老廃物や寄生虫を振り落としてキレイにしているからと言うのが由来だそうです。皆さんは、ツアーに参加したら、このブリーチを是非見たいと思いますが、見れる確率的には、15%〜20%だと言われています。 ハワイでクジラが見られるのは、12月〜4月です。遠いアラスカから遥々暖かいハワイの海にやってきて、出産、子育てをして、またアラスカに帰っていきます。これって、どっちが故郷なんでしょうか。ハワイ生まれのアラスカ育ちのクジラ達。なんだか、すごく親しみがわいてきます。 ハワイのクジラウオッチングツアーの情報はこちら↓ https://andyoucreations.com/ja/whales/
アロハ〜、スタッフのゆいです。 2020年、ハワイがコロナでシャットダウンになって以来、一時停止していたアンドユークリエーションのツアーの一つ「ネイチャー&ユー マノアの滝ハイキングツアー」がついにオープンすることになりました。2年ぶりのオープンでスタッフもエキサイティングしています。 マノアの滝ハイキングコースは、コロナのパンデミック前からコースのメインテナンスを行っていましたが、2021 年秋口に完成しました。約2年かけて行ったコースの修正で、前よりも歩きやすくなりました。それでも、相変わらず鬱蒼とした熱帯雨林は、映画「ジュラシックパーク」を思い出させてくれます。 マノア渓谷は、365日中300日は雨が降ると言われています。その雨がこの熱帯雨林を作り出しています。トロピカルな植物いっぱいの森の中を歩き、野鳥の声も聞いてください。このハイキング体験はハワイ旅行のよき思い出になること間違えないと思います。そして、ハイキングの最後に見るマノアの滝は一見の価値ありです。 またツアーの行程も見直しをし、ランチタイムには、マノアの街でロコに人気のサンドイッチショップの老舗「アンディーズ」のサンドイッチをピックアップします。「アンディーズ」は、ローカル色100%のお店です。 パストラミ、ツナ、野菜の中からサンドイッチを選んでいただくか、サンドイッチではなく、アサイボールを選んでいただくことができます。予約時にチョイスしてくださいね。 お野菜もたくさん入ったボリューム満点のサンドイッチです。アサイボールも美味しいですよ。 サンドイッチをピックアップしたら、タンタラスの丘に向かいます。タンタラスの丘は、ホノルルが一望できる渓谷で、絶景です。そこからは、オアフ島のシンボルとも言えるダイヤモンドヘッドの全貌も見ることがで来ます。そして、ランチを食べながら、ハワイの風を感じてくださいね。とっても気持ちいい場所です。 パワーアップした「ネイチャー&ユー マノアの滝ハイキングツアー」を是非お楽しみください。 ネイチャー&ユー マノアの滝ハイキングツアーの詳細はこちらです👇 https://andyoucreations.com/ja/nature/
アンドユークリエーションでは、ボートの上でお酒が飲めるリカーライセンスを取得しています。このコロナ禍で、販売を自粛していましたが、2022年2月より新たにメニューの見直しをし、販売を開始しました。
アロハ〜 スタッフのゆいです。 2017年にスタートした アイランド&ユー 「ハワイのパワースポット&ローカルグルメ食べ歩き」オアフ島周遊ツアーは、この度、ツアーの見直しをしてルートを少し変更させていただきました。今まで以上にハワイをたくさん楽しんでいただけると思います。 オアフ島をめぐる新ルートは、こちらです👇 ピックアップは、こんな可愛いツアーバスでお迎えにあがります。(指定のワイキキホテルに集合) ツアーのスタートはレナーズのマラサダ(新スポット) ハワイの名物と言えば、これを見逃してはいけません。ハワイのベストマラサダにも選ばれた「レナーズ」のマラサダは、柔らかい生地をカラッと揚げた揚げパンのようなものです。揚げたてを食べるのが最高です。ココヘッドマリーナにあるレナーズのフードトラックに立ち寄ります。 ハロナブローホール(新スポット) ハロナブローホールは、自然が作り出した潮吹き岩で、岩の隙間から海水が噴き上がる場所です。タイミングが良ければ、迫力満点の潮吹きが見られます。 マカプウアウトルック 東海岸の絶景ポイントの一つです。目の前には、ラビットアイランドと呼ばれる島が見え、少し先には、マカプウヒーリングプールというパワースポットも見渡せます。 ヘエイアステートパーク(新スポット) ハワイの歴史が感じられる州立公園です。600 年の歴史を持つフィッシュポンドがあったり、古代のヘイアウ(神殿)があった場所でもあります。 マカダミアナッツファーム オアフ島で唯一のマカダミアナッツファームに立ち寄ります。ここでは、いろいろな種類の味のマカダミアナッツが試食できます。お土産にもぴったりのものが見つかると思います。 クアロアビーチパーク ハワイで最もパワフルな場所と言われているクアロア渓谷。その前にあるのが、クアロアビーチパークです。ここから見えるチャイナマンズハットと言われる小島はインスタスポットしても人気の美しい島です。 ガーリックシュリンプランチ 「全米で食べたいランチ、ベスト5」にも選ばれたことがあるFUMIZU で、ノースショア名物のガーリンクシュリンプをいただきます。美味しいですよー。海老が苦手な方には、チキンカツのチョイスもあります。また、ドールのパイナップルアイスクリームも売ってます。 カフクランドファーム ローカルのおばちゃん達が営んでいるフルーツショップに立ち寄ります。ハワイのトロピカくフルーツは、すっごく美味しいです。 ノースショアのビーチを車窓から見ながら次のスポットへ向かいます。サンセットビーチやバンザイパイプライン、ワイメアビーチなど、有名なビーチがたくさんあります。 プアエナポイント ハワイでは、海亀を海の守り神として崇めています。その海亀たちがよく見られるビーチに行きます。ビーチ沿いでゆらゆら海藻を食べていたり、ビーチで甲羅干ししているウミガメの姿が見られます。(100%見られる保証はありませんが、かなり高い確率です) ハレイワタウン 古き良きハワイを感じるノスタルジックな雰囲気を楽しめるハレイワタウンで休憩します。有名な松本シェイブアイスもあるので、食べたい人はすぐ並んでくださいね。 ポハクラナイバランシングストーン(新スポット)…
みなさん、こんにちは、スタッフのゆいです。 新型コロナウィルスが蔓延し始め、かれこれ2年が経とうとしていますが、こんなに長く続くなんて、誰も想像できませんでしたよね。 生き残りをかけた本当に厳しい時が続いていましたが、ギリギリまで諦めないのがアンドユークリエーションズです。そして、時間があったこの時を生かし、ツアーの見直し、その他、観光再開に向けてみんなで試行錯誤していました。その中の変化の一つがオーシャン&ユーのサンセットクルーズです。元々アイランドスタイルのププ(おつまみ)を食べながら、サンセットを見るツアーだったのですが、メディアツアーをする前に新型コロナウィルスが始まり、このツアーが成功するかどうかもわからないうちに一時停止しなければならなくなってしまいました。 オーシャン&ユーのツアーボート「アリヤ2」は、45フィートの中型ボート。他の大きなボートのサンセットクルーズでは、テーブル席があってお食事が出たり、ハワイアンミュージックにフラというコースがが多い中、どうやって差別化するかという会議が開かれました。ちょうどその頃、メインランドからの観光が再開し、静かにしていた人たちが羽目を外しに動き出しました。国内旅行しかできない人達が、アメリカの楽園ハワイを目指してやってきたのです。 そんな状況がヒントになり、そう言えば、コロナに関わらず、ハワイに来る皆様は、毎日の忙しい仕事、生活を一時忘れて、青空の元、リラックス&ストレス発散に来るんだ!と言うことにフォーカスし、大人の皆さんのために考え出されたツアーが、この新オーシャン&ユー、ワイキキサンセット&パーティークルーズです。 まず、このツアーでは、ハワイの風を感じながら海の上でサンセットを見て、そして、ストレス発散に体を動かして踊る!踊る!踊る!これがオーシャン&ユーの醍醐味です。それに「アリヤ2」は、アットフォームな空間を作るには、ぴったりのサイズなんです。 「ハワNavi」のまやちゃんとユーチューバーのキャサリンが、新しいオーシャン&ユーへ来てくれたので、まずは、こちらの映像をご覧ください。 久しぶりの撮影ということもあり、チャードもちょっと張り切り過ぎちゃいましたね(汗) オーシャン&ユーは、アラモアナビーチパークの西側にあるケワロハーバーから出発し、ワイキキを横切り、ダイヤモンドヘッドまで向かいます。その頃は、綺麗なサンセットを眺めることができます。暗くなるとワイキキのシティーライツを楽しみながら「アリヤ2」もライトアップしてダンスフロアーへ!プロのライブDJがどんどん皆さんのテンションを上げていきます。もちろん、みなさんの思い出の曲や流行の曲などリクエストもできます。動画では、飲み物持ち込みとなっていますが、現在は、「アリヤ2」のリカーライセンスを取得していますので、船内で酒のお酒の購入もできますので手ぶらでも参加できます。 *ユーチューブの映像は、オミクロン株蔓延前の規制が緩くなった時の映像です。 オーシャン&ユーサンセット&パーティークルーズの詳細はこちら👇 https://andyoucreations.com/ja/ocean/
アロハ〜、ご存じの方もたくさんいると思いますが、ハワイでは、ハワイ諸島の周りに多く生息するスピナードルフィンについてのルールがアメリカの自然保護団体(NOAA)により強化されました。
すでに速報をお聞きなった皆様もいるかと思いますが、ハワイが大好きなハワイファンが投票で選ぶ「111 Hawaii Award」で、今年もドルフィン&ユーがハワイのベストツアーに選ばれました。今年で3年連続の受賞となりました!
アロハ〜、スタッフのゆいです。 新型コロナウィルスが始まって、ハワイでは、今日まで様々なことがありました。今日は、どんなことがあったのかハワイの状況をふりかえってみたいと思います。正直、辛く大変な事ばかりですが、そんな中でも思うのは、ハワイはオハナ(家族、一緒に生きる人たち)を大切にする島だということです。それも合わせて紹介したいと思います。 ハワイは、3月下旬からロックダウンに入り、島外から来る人への14日間の隔離措置が始まりました。その頃ハワイは、成績がよく感染者も少ない状態でした。そのためか、この時期でも本土からハワイに来る人もいて、規則を守らず逮捕される人があとを立ちませんでした。 その後、長いロックダウンが続き、観光業がメインであるハワイでは、この数ヶ月間で倒産する中小企業、閉店するレストラン、お店がたくさんありました。老舗「リケリケドライブイン」がクローズしたのは、ショックでした。続き、「トップ・オブ・ワイキキ」など、次々と長く続けてきたレストランが閉店していきました。観光に来るみなさんもきっと大好きな雑貨屋さん「サンドピープル」も閉店。最近のニュースでは、ワイキキ水族館までもクローズすることになってしまいました。今、閉店、または、無期限で閉店のリストを作ったら長いリストができそうです。 失業率も4月は、23%にもなりました。未だ、20%で、全米第一位です。8万人以上が失業している状態です。ここまでなんとかやってきた会社でさえも、8月が過ぎる頃には、たくさんの従業員を解雇しなければならない状態となり、失業者はまた増えていくのではないかと思います。 8月に入り、急に感染者が増えだし、2度目のロックダウン(8月27日〜9月23日まで)に入りました。とてもいい成績だったハワイは、一気に全米で感染者の多い要注意の場所となってしまいました。規制のある生活に疲れきった人たちが、マスクの着用を拒んたり、規則を守らず集まりが多く行われたのが原因と思われます。アメリカでは、マスクをするという文化がないので、人達にとっては異例のことだったと思います。このロックダウンに反対したデモ活動も行われました。また、PCR検査用に、フリーウエイを閉鎖し、1日5000件の無料検査を行うなど、新型コロナウィウル封じ込めの真剣な取り組みが行われました。最初のロックダウンから今日まで、ハワイがここまで厳しくするのは、病院があまりないからです。感染者が増えれば、あっという間に医療崩壊へと向かってしまいます。一時は感染率12%のレッドゾーンに入ってしまいましたが、本日9月5日の時点では、3%まで下がり、落ち着く傾向にあります。このままなんとか落ち着いて欲しいものです。 また、こんなところにも影響が、というニュースもありました。今後、ハワイではスパムが不足するかもしれないというニュースです。国内のいくつかの工場が閉鎖されてしまったためです。ハワイの国民的食べ物とも言えるスパムむすびが、なかなか食べられなくなってしまうのでしょうか。 ここまでネガティブ感が出てしまいましたが、ハワイではアロハな取り組みもたくさん行われました。 このパンデミック中に最前線で働く、医療関係者、救急隊員、警察、エッセンシャルワーカーのために「Hotel for Heroes」(ヒーロー達のホテル)というプログラムができました。ハワイ州の30以上のホテルが、感染リスクの高い、医療従事者や救急隊員達のためにホテルの部屋を提供するというものです。緊張した日常からゆっくり休んでもらったり、家族への感染を防ぐためでもあります。この取り組みは、パンデミックが始まってすぐに始まり、本当にアロハを感じました。 また、たくさんの人が職を失ったり、一時解雇中となり、健康保険を失った人がたくさんいます。アメリカは日本と違い、健康保険が呆れるほど高いんです。会社に属していないと個人で加入するには高すぎる値段です。パンデミック中に一番保険を確保しておきたい中、ハワイ州副知事で医師でもあるグリーン氏が「アロハ・フリー・クリニック」というボランティアで運営される無料のクリニックをオープンしました。当初3ヶ月の予定でオープンしましたが、2020年の年末まで延長されました。健康保険のない島民にとっては本当に有難い、そして、これは本当に素晴らしいアロハな取り組みだと思います。 少し前に起こった「Blac Lives Matter」という黒人差別デモ活動では、アメリカ本土の行き過ぎる活動をみていたので、ハワイでもデモ行進があると聞いた時は、どうなることかと思いました。略奪や暴動騒ぎになるのか。でも、ハワイでは、警察も協力して平和的なデモ活動でした。ハワイ州民でよかったと思った瞬間でもありました。 経済困難な状況が続き、食糧援助を必要とする人もたくさんいました。ハワイ・フードバンクでは、島民を支援するため、卵や野菜、パン、缶詰などの食料無料配布を実施しました。配布日には、長い長い列ができていました。たくさんのボランティアがこの活動に参加し、ハワイの著名人が「ALL4HAWAIIチャレンジ」というチャリティに参加し、募金サイトの支援もしました。ハワイだけでなくアメリカは、よく有名人が集まってチャリティー活動をするのがいいですよね! ハワイアン・エレクトリックも、電気料金の支払い期限を12月まで延長するなど、その他にもたくさんの企業や団体もアロハな救済の取り組みを実施してくれました。食料品やマスクの寄付、オンラインでの無料配信など、助け合いの精神がたくさん見られました。ほぼ、毎日のように行われていたプレス・コンファレンスでは「コミュニティーを守ることが一番」と毎回言っていました。ハワイは伝染病で多くの原住民をなくした歴史があり、人々の中には、そのことが根付いているのかもしれません。 とにかく、この新型コロナウィルスには、世界中に、たくさんの亡くなった方、リカバーしても後遺症がまだ残っているという方、また、泣く泣く倒産した会社があり、前代未聞の状況だと思います。1日も早く、この状況が回復することを祈らずにはいられません。 ドルフィン&ユーもまだ生き残っていますが、夏には再開すると思っていた観光業は、今や来年の1月ごろになると言われ始めています。こんな時こそポジティブでいたいものですが、みんなの心だんだん不安が増してきています。ドルフィン&ユーの30年続いた野生のイルカと泳ぐツアーを守べくクラウドファンディングを立ち上げています。皆様、ご支援いただけたら本当に幸いでございます。 👇ドルフィン&ユークラウドファンディングページ👇 https://camp-fire.jp/projects/view/305865 1日も早く、皆さんとお会いできますように😊